【中日】金丸夢斗8回1失点熱投で楽天3タテ!村松開人の同点打&板山祐太郎の勝ち越し犠飛で劇的逆転3連勝!

【中日】劇的逆転で楽天3タテ!金丸夢斗が8回1失点の気迫の熱投でリベンジ!村松の技あり同点打&板山が魂の勝ち越し犠飛で交流戦唯一の3連勝!

久しぶりのカード勝ち越しを決め、完全に勢いに乗る中日ドラゴンズ。

2連勝で満足することなく、楽天戦を3タテしてさらなる進撃を狙うチームのマウンドには、前回登板で悔しい結果に終わっていた金丸夢斗が上がった。

試合は序盤、不運なエラーから先制を許し、楽天投手陣の前に打線が沈黙する重苦しい展開が続いた。しかし、マウンドの金丸が魅せた気迫の熱投が、終盤8回に奇跡のような大逆転劇を呼び込む。終わってみれば、セ・リーグ唯一の交流戦3連勝。ここからドラゴンズの真の逆襲が幕を開ける!


石川昂弥のタイムリーエラーで失点も……金丸夢斗が見せた「エースの血統」

試合が動いたのは2回表だった。 金丸は楽天の4番・浅村、5番・渡邊に連続ヒットを浴びてピンチを背負うと、続く6番・村林の放った打球はサードへ。これを石川昂弥がまさかのファンブル。タイムリーエラーという、思わぬ不運な形で先制点を献上してしまった。

しかし、今日の金丸はここからが凄かった。前回登板の悔しさをぶつけるかのように、気迫に満ちたピッチングで後続を断つと、3回以降はスコアボードに美しい「0」を並べ続ける。

淡々と、しかし内に秘めた闘志をマウンドで爆発させ、なんと8回を投げきり被安打を許しながらも7奪三振、失点1の神がかり的な熱投。この金丸の「1点もやらない」という執念の投球こそが、8回裏の猛攻を生む最大の伏線となったのは言うまでもない。


田中幹也の「快速」が流れを変えた!山本泰寛が魅せた職人の1球バント

0-1のまま迎えた8回裏、金丸の熱投に応えたい打線がついに牙をむく。

先頭の田中幹也が放った打球は、ボテボテのショートゴロ。しかし、田中は諦めずに、自慢の快速を飛ばして一塁へ激走!間一髪でセーフをもぎ取り、球場全体の空気を一変させる。

ここで好投の金丸に代わり、代打・山本泰寛が告げられる。山本はベンチの期待に完璧に応え、なんと初球の1球で見事に送りバントを成功!得点圏にランナーを進め、楽天に強烈なプレッシャーをかけた。


帰ってきた仕事人!村村開人の技ありタイムリーツーベースで同点!

1アウト2塁、一打同点のこのシチュエーションで打席に立ったのは、2試合ぶりにスタメンに戻ってきた1番・村松開人だった。

ここまでチームを牽引してきた若きリードオフマンは、相手投手のボールをちょこんとバットに乗せ、レフト前へと落とす技ありのタイムリーツーベースヒット!

ついに同点に追いつき、マウンドで孤独に戦い抜いた金丸の負けを消し去る、最高の執念が実った瞬間だった。


3番・板山祐太郎の鋭い一撃!金丸に勝利を届ける魂の勝ち越し犠飛!

同点に追いつき、一気に逆転へ打って出たいドラゴンズ。ベンチは2番・鵜飼航丞に代え、代打に阿部寿樹を送る勝負手に出る。阿部が起用に応え、見事にセンター前ヒットを放ち、1アウト1、3塁とチャンスを拡大。

ここで打席に迎えたのは、この日3番に座った板山祐太郎だ。 球場が地鳴りのような大歓声に包まれる中、板山はセンターへ鋭く打ち返す!これが勝ち越し犠牲フライとなり、ついに4-2と逆転!

金丸の負けを消すどころか、先輩たちがルーキーに「勝利投手の権利」までプレゼントしてみせたのだ。9回は守護神・松山晋也が3人でキッチリと締めゲームセット。劇的な逆転劇で楽天を3タテしてみせた。


金丸夢斗が掴んだプロの階段。8回完投能力がもたらすブルペンへの恩恵

今日の金丸は、不運な形で先制を許したものの、そこから崩れることなく8回まで見事に投げきった。四球を出してしまった場面など細かな反省点はあるものの、走者を背負っても最後まで淡々と、自分のピッチングを貫き通したことは、これからの金丸にとって計り知れないほど大きな経験値となるだろう。

これまでのシーズン、ベンチの「間の悪い途中交代」で中継ぎを酷使してきたドラゴンズだが、マラーの8回、櫻井の6回、そして今日の金丸の8回と、先発陣が自力でイニングを食えるようになってきたことこそが最大の勝因だ。この完投能力がブルペンを救い、今後の大型連勝への強固な礎となる。


村松開人の確固たる存在感と、3番・板山祐太郎が証明した「打線の軸」

そして今日、改めてその勝負強さを見せつけたのが村松開人板山祐太郎の2人だ。 2試合ぶりにスタメンに復帰し、ここぞの場面で同点打を放った村松の集中力は、今の打線に絶対になくてはならないピース。彼のバットが繋がるからこそ、チームの得点力が劇的に向上している。

さらに、3番に座り値千金の勝ち越し犠飛を放った板山祐太郎の働きも見事という他ない。これまで打線がパッとしない中でボスラーを3番に固定し続けていたが、左右に関係なく鋭い打球を飛ばし、最低限の仕事を確実に遂行できる板山のような選手こそ、上位打線に置くべき「本物の軸」だ。打線の繋がりは確実に本物になりつつある。


まとめ|セ・リーグ唯一の3連勝!怪我人復帰を待つチームに灯った「逆襲の炎」

借金15からスタートした交流戦。しかし、蓋を開けてみればマラー、櫻井、金丸という先発3本柱がすべて責任感のある快投を見せ、打線がそれに応えるという理想的な野球で3連勝を飾ってみせた。

得点力不足に悩んでいたチームが、鵜飼や石川昂弥の一発に加え、村松や板山といったしぶとい打撃で1点を確実にもぎ取れるようになってきている。ここから岡林勇希や上林誠知といった怪我人たちがベストな状態で復帰してくるその日まで、この若い力と先発王国で勝ちを積み重ねていくのみだ。

ミナドラ
ミナドラ

止まることなく大型連勝へ!!

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ミナドラ

中日ドラゴンズを中心に、選手の成績やプレー内容をもとにした考察記事を書いています。 試合結果だけでなく、データや内容からドラゴンズの現在地や今後の可能性を考えるのが好きです。 ドラゴンズファンの方に、野球をより深く楽しんでもらえる記事を発信していきます。

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