【中日】細川&サノー激弾アベック砲で2連勝!マラー2勝目&代打福永値千金打!「2番・鵜飼」継続の攻撃野球を称賛

【中日】細川&サノーの強烈アベック弾で地方球場を沸かせる!マラーが2勝目、代打福永の意地、鉄壁リレーでDeNAに4-2勝利!「2番・鵜飼」継続が生んだ2連勝!

巨人との3連戦を2勝1敗で勝ち越し、最高の形でリーグ戦再開のスタートを切った中日ドラゴンズ。借金「18」という大きな重荷を返し、Aクラスへと一気に浮上していくためには、ここから大型連勝を幾度となく繰り返していくしかない。

そんな強い覚悟を持って挑んだ横浜DeNAベイスターズとの3連戦初戦。本拠地を離れ、熱気あふれる岐阜・長良川球場にDeNAを迎えた地方主催ゲームは、強竜打線の長打力と、価値ある代打策、そして粘り強い投手リレーが完璧に噛み合い、5-2で快勝!見事に2連勝を飾り、大型連勝へ向けてこれ以上ないスタートを切った。


【試合展開】主砲の一振りと助っ人の破壊力!打つべき人がホームランを放ち主導権を握る

試合は1回、2回とドラゴンズがチャンスを作りながらも、あと1本が出ずに得点を奪えないという、嫌な流れで始まった。しかし、その停滞感を4番のバットが一振りで一蹴する。

3回裏:細川成也の弾丸ライナーが長良川の夜空を切り裂く

3回裏、先頭打者として打席に入った4番・細川成也。DeNA先発投手・入江の3球目を完璧に捉えた打球は、低い弾道のまま凄まじいスピードでレフトスタンドへ一直線!重苦しい空気を切り裂く先制のソロホームランとなり、ドラゴンズが幸先よく1点を先制した。


6回裏:ミゲル・サノーのこれぞ助っ人という破壊力無比の2ラン

先発のカイル・マラーが5回までスコアボードに「0」を並べる素晴らしい投球を見せると、5回裏に打線が再び牙をむく。 この日「3番」に座った先頭の村松開人が、見事な選球眼で四球を選んで出塁。後続が倒れて2死となったものの、打席には強打の助っ人ミゲル・サノー。低めの変化球を力強く掬い上げた打球は、長良川球場の夜風に乗ってぐんぐん伸び、そのままレフトスタンドへ!中盤の重圧をはねのける貴重な2点本塁打となり、3-0とリードを広げた。

打つべき主軸(細川・サノー)が揃って一発を放つ。これこそが、長年ドラゴンズファンが待ち望んでいた「一振りで試合を決める効率的な野球」の理想形だ。


【采配の妙】DeNAの追撃を振り切る、マラーの好投と代打・福永裕基の意地

しかし、DeNAも一筋縄ではいかない。6回表に先頭の勝又にライトスタンドへのソロホームランを浴び、3-1と2点差に詰め寄られる。マラーは後続を断ち、この回を最少失点で切り抜けた。

その裏、ドラゴンズは先頭の田中幹也がレフト前ヒットで出塁。ここで井上監督が動く。好投していたマラーに代わり、ここ最近当たりが止まっていた福永裕基を代打の切り札として送り出した。 プレッシャーのかかる場面だったが、福永がベンチの期待に見事に応える。低めのボール球にも見える厳しいコースを執念で振り抜くと、打球は右中間を真っ二つに破るタイムリーツーベースヒット!すぐさま1点を取り返し、4-1と突き放した。さらに2アウト満塁から高橋周平のタイムリーが飛び出し、5-1とした。不調だった福永のこの意地の一打は、今後の後半戦に向けて大きな光となるだろう。


【投手陣の考察】マラー待望の今季2勝目!7回のピンチを凌いだ執念のリレー

マウンドを降りた先発のカイル・マラーは、6回被安打5、1失点のクオリティスタートを達成。今年、劇的な改善を見せながらも援護に恵まれず、ここまでわずか1勝と勝ち星から遠ざかっていた左腕に、待望の今季2勝目が転がり込んだ。来季の契約延長を確固たるものにするためにも、この白星は非常に大きい。

7回からは勝ちパターンの一角である橋本侑樹が登板。しかし1死から松尾に二塁打、続く宮下にもヒットを許して1死1・3塁とされると、DeNAベンチは代打の切り札・筒香嘉智を投入。筒香に初球を技ありのタイムリーとして弾き返され、5-2と再び3点差に迫られる。しかし、橋本はここから崩れず、後続を断って最少失点でバトンを繋いだ。

8回は吉田聖弥が先頭に四球を出す嫌な展開ながらも、落ち着いて後続を打ち取り無失点。最後は守護神・松山晋也がきっちりと締めくくり、ゲームセット。見事な逃げ切り勝ちを収めた。


【今日の考察】「2番・鵜飼」継続への称賛と、石川昂弥への願い

今日の試合において、何よりも首脳陣を心の底から称賛したいポイントがある。それは、前日のバント失敗があったにもかかわらず、鵜飼航丞を「2番」から外さなかったことだ。

もしここで、バントができなかったからという理由で鵜飼をスタメンから外したり、下位打線に下げたりしていれば、チームは再びあの暗黒の「脳死バント野球」へ逆戻りしていたことだろう。しかしベンチは鵜飼を2番に据え続けた。結果として今日の試合もバントに頼り切ることなく、細川やサノーの長打、福永の適時打といった「打ち勝つ野球」で勝利を掴み取ることができた。ドラゴンズが借金を返し、ここから浮上していく道はこの超攻撃的スタイルしかない。それを証明してくれたベンチの一貫性ある姿勢は見事だった。

一方で、唯一の不安要素は至宝・石川昂弥の状態だ。前カードの守備の負傷の影響か、この試合もスタメンを外れ、代わりにベテランの高橋周平がサードに入った。ベンチには姿があり、いつでも行ける準備はできていると思いたいが、やはり今年を彼の「覚醒の年」にするためには、一刻も早いスタメン復帰が待たれる。万全の状態で再びサードの定位置に戻ってくることを切に願う。


まとめ|2連勝で勢いは本物へ。明日も打ち勝て!

地方球場特有の熱気の中、見事な打ち勝つ野球で2連勝を飾ったドラゴンズ。打線が繋がり、主軸に一発が出て、リリーフが粘り強く守りきる。今のチームには、確実に「勝てる空気」が流れ始めている。

明日以降の残り2戦も、目先の小細工に走ることなく、若竜たちのスイングと強気の投手リレーでDeNAを圧倒し、カード勝ち越し、そして大型連勝へと突き進もう!がんばれ、ドラゴンズ!


ミナドラ
ミナドラ

まずはカード勝ち越しへ!!

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ミナドラ

中日ドラゴンズを中心に、選手の成績やプレー内容をもとにした考察記事を書いています。 試合結果だけでなく、データや内容からドラゴンズの現在地や今後の可能性を考えるのが好きです。 ドラゴンズファンの方に、野球をより深く楽しんでもらえる記事を発信していきます。

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