【中日】借金19で12球団最速の40敗到達…細野に11K喫し暴投の1点のみで日本ハムに完敗。今こそ若手主体の新世代オーダーへ舵を切れ

【中日】借金19で12球団最速の40敗到達…自責点ゼロの相手に3安打11三振で完敗。今こそ「新世代オーダー」への舵取りを

敵地エスコンフィールドに乗り込み、勢いに乗る北海道日本ハムファイターズとの3連戦に挑んだ中日ドラゴンズ。しかし、そこにあったのは、何度もチャンスを作りながらもあと一本が出ない、いつもの「見慣れた拙攻」だった。

結果は1-3で敗戦。これでチームは両リーグ最速で40敗に到達してしまい、借金は今季最多を更新する「19」まで膨れ上がった。もはやリーグ戦を戦い抜くことすら危うい状況に陥っている現状を踏まえ、この試合の振り返りと、どん底の今だからこそ踏み切るべき「未来への投資」について考察していく。


【試合展開】チャンスは作るも11三振。奪った1点は「相手の暴投」のみ

中日の先発は、安定感抜群のピッチングを続けている柳裕也。対する日本ハムの先発は、若き左腕の細野晴希。

試合は1回裏、柳が先頭の水谷瞬に初球を二塁打とされると、手堅く進められ1死三塁からマルティネスのサードゴロの間に早くも1点を失う。

追いかけたい打線は3回表、石伊雄太と田中幹也の連打で1死一、二塁、4回表には村松開人の右中間への二塁打で無死二塁のチャンスを作る。しかし、どちらの好機も後続が連続三振に倒れるなど、細野の力強いボールの前にあと一本が出ない。

試合が動いたのは5回表。先頭の石川昂弥がヒットで出塁し、田中の送りバントが相手のエラーを誘って2死一、三塁とする。ここで打席の鵜飼航丞の初球を細野がワイルドピッチ(暴投)。サードランナーが生還し、相手のミスでなんとか1-1の同点に追いついた。

しかし直後の5回裏、柳が日本ハム打線につかまる。1死から田宮裕涼にヒットを許し盗塁を決められると、水野達稀にレフトへの勝ち越しタイムリースリーベースを浴び、さらにレイエスにもセンター前へのタイムリーを打たれ、1-3と突き放されてしまった。

中日は6回表にも阿部寿樹のエラー出塁とサノーのヒットで1死一、二塁の絶好機を迎えたが、不振の細川成也が空振り三振、石川昂がサードフライに倒れるなど無得点。9回表も2死から石伊がこの日2本目のヒットを放って粘りを見せたが、最後は代打・福永裕基がキャッチャーゴロに倒れてゲームセット。細野に7回途中まで11個の三振を奪われるなど、打線がつながりを欠いた。


【総括と考察】大型連勝が厳しい現状なら、完全に「未来への投資」に切り替えるべき

この敗戦で借金19となり、ここから最下位を脱出するには奇跡的な大型連勝を続けるしかない。しかし、相手のタイムリーによる得点はゼロ、奪った点数が「暴投での1点のみ」という現状のチーム状況を見れば、今の戦い方のまま連勝街道を突き進むのは極めて厳しいと言わざるを得ない。

それならば、首脳陣はいい意味で割り切り、今組んでいるような「若手主体のオーダー」をこの先も辛抱強く使い続け、未来へ投資するべきではないだろうか。

実際、若手中心のメンバーであっても、勝てる時はしっかりと勝てている。勝負の確率が極めて低くなってしまった今シーズンだからこそ、目先の勝利に一喜一憂するのではなく、数年後に黄金期を迎えるための土台作りに全力を注ぐべきだ。


【新世代への提言】阿部寿樹を「代打の切り札」へ。ファンの胸が躍る新スタメンの形

もし未来への投資へ舵を切るのであれば、野手陣の配置を未来志向に変えても面白い。

現在ファーストを守っているベテランの阿部寿樹には、試合終盤の勝負どころで出てくる「代打の切り札」という重要な役割に回ってもらう。そして、空いたポジションにこれからのドラゴンズを背負って立つ新世代の選手たちを並べるのだ。

具体的には、以下のような布陣だ。

  • ファースト:細川成也(本来の長打力を活かし、内野の要へ)
  • レフト:鵜飼航丞(大振りを恐れず、大砲としての経験を積ませる)
  • センター:花田旭(次世代のセンター候補として一軍の壁に挑ませる)
  • ライト:岡林勇希(高い守備力と俊足で外野リーダーへ)

これだけの若い才能が外野とファーストに並べば、ファンとしても「数年後の強いドラゴンズ」の姿を想像でき、負けた試合であっても未来への希望を持って応援することができる。

ただBクラスに沈むだけのシーズンにするのか、それとも未来への希望の光を掴むシーズンにするのか。今こそ首脳陣の「腹の括り方」が問われている。

ミナドラ
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今年こそは!!からの脱却へ!!

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ミナドラ

中日ドラゴンズを中心に、選手の成績やプレー内容をもとにした考察記事を書いています。 試合結果だけでなく、データや内容からドラゴンズの現在地や今後の可能性を考えるのが好きです。 ドラゴンズファンの方に、野球をより深く楽しんでもらえる記事を発信していきます。

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