金丸夢斗が無四球快投で4連勝|村松開人の三塁打で難敵・東克樹を攻略

難敵・東を攻略し4連勝――金丸夢斗が無四球快投、村松開人の一撃が流れを切り開いた

今シーズン初のカード勝ち越し、そして3タテを決めて迎えた 横浜DeNAベイスターズ との一戦。
ドラゴンズは4連勝を目指し、マウンドに 金丸夢斗 を送った。

対するベイスターズの先発は 東克樹
中日が最も苦手としてきた左腕で、2023年以降は11戦連続で白星を献上。試合前から分の悪さは誰もが承知していた。


2回、重苦しい空気を切り裂いた村松の一撃

試合が動いたのは2回。
先頭の 細川成也 がセンター前ヒットで出塁し、続く 阿部寿樹 が四球を選び、ノーアウト一、二塁のチャンスを作る。

ここで打席に立ったのは 鵜飼航丞
「一皮むけるか」が注目される中だったが、結果は痛恨の併殺打。
球場には「また無得点か」という重苦しい空気が漂った。

その空気を一振りで切り裂いたのが 村松開人 だった。
ツーアウトから放った打球は右中間を真っ二つ。タイムリースリーベースとなり、難敵・東から先制点を奪う。

長打一本で得点をもぎ取れたことは、得点力不足に苦しむドラゴンズにとって非常に大きな意味を持つ一打だった。


阿部寿樹の一発で主導権を完全に掌握

4回、再びドラゴンズが試合を動かす。
ワンアウトから細川が二塁打で出塁し、続く阿部寿樹が2球目を完璧に捉えた。

打球はライト方向へ大きく伸び、そのままホームランウイングへ。
ツーランホームランとなり、リードを3点に広げた。

東相手に複数得点。
しかも長打で奪った3点は、試合の流れを完全に中日に引き寄せる一撃だった。


金丸夢斗、無四球が示す安定感

投げては金丸夢斗が圧巻の内容を見せた。
7回を投げ、ピンチを作りながらも要所を締め、無四球・無失点

これで3試合連続無四球。
今季序盤に目立っていた「不用意な四球からの失点」は影を潜め、ストライク先行でゾーン内勝負ができている。

これは、金丸の持つ球威と制球力を最大限に生かせている証拠だ。
打線の援護さえ続けば、今季二桁勝利も十分に視野に入ってくるピッチングが続いている。


リリーフ陣も粘り、4連勝

8回は 杉浦稔大 がマウンドへ。
ヒットと四球で走者を出しながらも、無失点で切り抜ける。

9回は守護神 松山晋也
ツーアウトまでは危なげなかったが、死球2つとヒットで満塁のピンチを招く。
それでも最後は勝又をセカンドゴロに打ち取り、ゲームセット。

3-0でドラゴンズが勝利し、見事に4連勝を飾った。


金丸夢斗に残る、ただ一つの課題

この試合の主役は間違いなく金丸夢斗だ。
だが、あえて課題を挙げるとすれば「バント失敗」だろう。

援護点が多くないチーム状況だからこそ、
投手自身のバント一つで、試合の展開が大きく変わる。

特に東のようなエース級との投げ合いでは、
一つのアウト、一つの進塁が勝敗を左右する

ここを詰めていくことができれば、
金丸が勝ち星をさらに積み重ねていく可能性は、確実に高まる。


噛み合い始めた投打、ここから大型連勝へ

東の調子が万全でなかったとはいえ、
宿敵から3点を奪い、投手陣が完封リレーを成し遂げた意義は大きい。

けが人が多い中でも、少しずつ投打が噛み合い始めている。
今は耐える時期だが、だからこそ積み上げた白星には価値がある。

この先、戦力が戻ってきたときに一気に加速するためにも、
ここからさらに勝ちを積み重ね、大型連勝を狙いたい。


ミナドラ
ミナドラ

2戦連続でカード勝ち越しへ!!

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ミナドラ

中日ドラゴンズを中心に、選手の成績やプレー内容をもとにした考察記事を書いています。 試合結果だけでなく、データや内容からドラゴンズの現在地や今後の可能性を考えるのが好きです。 ドラゴンズファンの方に、野球をより深く楽しんでもらえる記事を発信していきます。

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