記録的低迷の序盤戦、それでもドラゴンズは終わっていない
4勝17敗、借金13。
シーズンはまだ始まったばかりとはいえ、中日ドラゴンズは記録的とも言える苦しい序盤戦を強いられている。
逆転負け、守備崩壊、完封負け、ミス絡みの失点――。
ファンはすでに、考えうる限りの「負け」を見せられてきたと言っていいだろう。
それでも、ここからAクラスを目指す道が完全に閉ざされたわけではない。
必要なのは、大型連勝。
そしてそのために、今のドラゴンズに何が必要なのかを、改めて整理していきたい。
最優先課題は、やはり得点力不足の解消
まず何よりも解決しなければならないのが、得点力不足だ。
今シーズン、ヒット自体は決して打てていないわけではない。しかし、得点圏での打率が伸びず、打線は完全に各駅停車状態となっている。
さらに深刻なのが、長打の少なさ。
頼みの綱である細川成也もヒットは出ているが、なかなか打球が上がらない。細川の長打復活は、得点力不足解消の大きな鍵になるだろう。
それ以上に気になるのが、打席の質の低さだ。
ただ凡打するだけの打席があまりにも多い。
・粘って球数を投げさせる
・ランナーを進める
・相手バッテリーに嫌な印象を与える
こうした記録に残らない仕事が、ほとんど見られていない。他球団を見渡すと、「何も起きないアウト」の少なさが際立っているだけに、差は明白だ。
代打の序列は、今すぐ見直すべき
得点力の話で、もう一つ見逃せないのが代打の起用法だ。
辻本倫太郎が登録抹消されたが、前日の試合ではチャンスの場面で代打の一番手として起用されていた。
その選手が翌日に抹消されているという事実は、
代打の序列が整理されていないことを如実に表している。
今のドラゴンズに、延長戦や「後の展開」を考えている余裕はない。
- 調子の良い選手をスタメンで使う
- 代打は、その時点で一番期待値の高い打者から出す
それが、今できる最善手だ。
ここを整備しない限り、控え野手が流れを変える場面は生まれない。
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中継ぎ陣は「役割の明確化」が急務
次に必要なのが、中継ぎ陣の役割をはっきりさせることだ。
ストレートに力があり、奪三振能力の高い投手は上位打線へ。
逆に、調子を落としている投手は下位打線へ。
例えば、藤嶋健人のように状態が万全でない投手を、相手の上位打線にぶつける場面を何度も見てきた。
「ここは違うんじゃないか」
そう感じた直後に打たれる光景を、ファンは嫌というほど目にしている。
今ある戦力で戦っていく以上、
個々の能力を最大限に発揮できる場面で起用することが不可欠だ。
これ以上、選手のモチベーションを下げる采配は避けなければならない。
それでも、上がり目はある
個人的には、このチームには上がり目があると信じている。
なぜなら――
・これだけ怪我人が出ていながらも、先制できている試合は多い
・先発投手が試合を作れている試合も少なくない
総合力で見れば、近年で最もバランスの取れた戦力と言ってもいいだろう。
ただ、投打が噛み合わない試合が多すぎるだけなのだ。
選手と首脳陣の考えに、どこかズレがあるのかもしれない。
しかし、そのズレが埋まり、投打が噛み合った瞬間――
ドラゴンズが反撃の狼煙を上げる可能性は、確かに残されている。
まとめ
このままでは、シーズンは確実に終わってしまう。
だからこそ、今が踏ん張りどころだ。
焦る必要はない。
むしろ、代わりの選手たちでここまで試合を作れていることは、誇るべき材料でもある。
「自分たちはやれている」
そう自らを鼓舞しながら、少しずつ噛み合う瞬間を待つしかない。
ファンがワクワクし、ドキドキできる試合を――。
ドラゴンズの反撃は、まだここからだ。

気合を入れろ!!ドラゴンズ!!
ミナドラ
中日ドラゴンズを中心に、選手の成績やプレー内容をもとにした考察記事を書いています。 試合結果だけでなく、データや内容からドラゴンズの現在地や今後の可能性を考えるのが好きです。 ドラゴンズファンの方に、野球をより深く楽しんでもらえる記事を発信していきます。