幾度の挫折を乗り越え、ついに掴んだチャンス。
近藤廉は、敗戦処理で大きな失点を喫し育成選手に落とされた苦い経験を経て、再び支配下登録を勝ち取った選手である。
2025年に防御率2.20というまずまずの結果を残し、2026年はオープン戦から安定感のある投球を見せたことで、初めての開幕1軍入りを果たした。
ここでは、近藤廉のこれまでの歩みと2026年の役割について整理し、再び這い上がるサウスポーの可能性を探る。
2025年の飛躍──再支配下登録からの安定感
2025年シーズン、近藤廉は支配下登録されると、16試合に登板し防御率2.20という結果を残した。
数字を見るだけでも、まずまずの内容だが、その中身も決して悪くない。
- 投球回:16.1イニング
- 被安打:9
- 奪三振:17
- 与四球:13
- 被打率:.161
- WHIP:1.35
奪三振率や与四球数を見ると、まだ粗さはあるものの、被打率が低く、打たせて取る投球ができていることが分かる。
左のリリーフとして、序盤から中盤にかけて十分に機能する内容を示した一年だった。
そもそも近藤には育成選手に落ちるという苦い経験がある。
プロ生活の中では挫折もあったが、そこから這い上がり、結果として一軍で数字を残せた点は大きい。
2026年開幕1軍入りと初登板
2026年は、オープン戦から安定した投球を披露。
自身初となる開幕1軍入りを勝ち取った。
開幕後初登板となった4月1日、近藤はルーキー・中西聖輝の後を受けて登板。
ランナーを背負いながらも、わずか5球でイニングを終える理想的な継投を見せた。
この投球は、前年度までの制球の不安や浮き沈みからの進化を感じさせるものだった。
2026年──ゾーンで勝負できる左腕へ
現時点での近藤の最大の強みは、ゾーン内で勝負できるようになった点だ。
以前は制球にばらつきがあり、走者を背負いやすい投球が目立ったが、2026年は四球を出しにくい投球ができている。
これはリリーフ投手にとって何より大きな進歩である。
また、中日ドラゴンズにとって左腕は貴重な存在であり、現状のブルペンで左の継投要員が限られている中、近藤の存在は大きい。
投げる球種としては、カット気味の速球が主体で、これが左打者にも比較的有効に働いている。
シーズンを通じて左打者に強い左腕がいれば、相手打線の組み立ても変わってくる。
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役割と期待──序列を上げる鍵とは
2026年の近藤に期待される役割は、主に以下の通りだ。
- 中盤以降の継投での安定感
- 左打者への対抗策としての起用
- 状況に応じて短いイニングでの勝ち継投候補
ブルペン陣は確かに層が厚くないわけではないが、左腕の選択肢は貴重だ。
近藤が安定した制球を武器に序列を上げていくことができれば、勝利の方程式入りも十分に視野に入る。
また、試合の流れを変えられるようなピッチングを続けられれば、首脳陣からの信頼もより厚くなるはずだ。
まとめ|挫折から這い上がるサウスポーの現在地
近藤廉は、敗戦処理での苦い経験や育成落ちという挫折を乗り越え、2025年に支配下登録を勝ち取り、結果を残した。
そして2026年、オープン戦から安定感を示し開幕1軍入りを果たしたことで、その評価は確かなものになりつつある。
今の近藤には、制球の安定という武器がある。
これを土台に、序列を上げ、ブルペンの中心として存在感を発揮してほしい。
左腕として必要とされる場面は必ずある。
そしてその時、近藤廉がジェットコースターのような過去を強みに変え、チームに貢献できるかどうか。
2026年シーズンの中で、それを見届けたい。

雑草魂で這い上がれ!!
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