【2026年ブレイク候補】中日・辻本倫太郎──伊藤大海からの一発が示す可能性と守備課題の現在地
2026年シーズン、
中日ドラゴンズで「一気に名前が広がるかもしれない内野手」がいる。
辻本倫太郎。
侍ジャパンとの強化試合で
伊藤大海投手から放ったホームラン。
さらにオープン戦では打率3割超えと、結果と内容の両面で強いインパクトを残している。
一方で、
送球面を中心とした守備の不安があるのも事実。
「使いたいけど、守らせにくい」
首脳陣が悩むタイプの選手でもある。
それでも――
打撃の質は、想像以上に良い。
ここでは
- 辻本倫太郎のこれまでの成績を数字で振り返り
- なぜ2026年に“ブレイクの予感”があるのか
- そして課題を踏まえた現実的な起用法と展望
を整理していく。
辻本倫太郎・年度別成績から見る成長の軌跡。
2024年
一軍
- 出場試合数:13試合
- 打率:.167
- 打数:18
- 安打:3
二軍
- 出場試合数:90試合
- 打率:.227
- 打数:247
- 安打:56
- 打点:21
- 出塁率:.301
- 長打率:.259
▶︎1年目は、1軍出場を果たすも、活躍することができなかった。
2軍でも打率2割前半と思うような結果を残すことができなかった。
2025年
一軍
- 出場試合数:29試合
- 打率:.132
- 打数:53
- 安打:7
- 打点:1
- 三振:10
二軍
- 出場試合数:34試合
- 打率:.314
- 打数:105
- 安打:33
- 打点:16
- 出塁率:.365
- 長打率:.429
▶︎ 2年目のシーズンは、出場試合は増えたものの、チャンスを掴み切れなかった。
しかし、2軍では長打も増え、打撃内容が一段階レベルアップしたシーズン。 また、一軍では、ライデル・マルティネス(巨人)からヒットを放つなど、目を見張る部分もあった。
2026年オープン戦と侍ジャパン強化試合が示した“変化”
2026年春。
辻本はこれまでと明らかに違う姿を見せている。
- オープン戦:打率3割超
- 強い打球が増加
- 追い込まれてからの対応力が向上
そして象徴的だったのが、
侍ジャパンとの強化試合で
伊藤大海投手から放ったホームランだ。
速球に振り負けず、
一軍クラスの出力にも対応できていることを示した一打だった。
これは
「二軍では打てる」から
「一軍でも通用するかもしれない」
という評価へ変わる重要な材料と言える。
課題は明確──守備、特に送球面
一方で、課題もはっきりしている。
- 遊撃・二塁での送球の安定感
- 難しい体勢からのスローイング
- 試合終盤での守備起用の難しさ
現状では
フルタイムの遊撃手として固定するのはリスクが高い。
そのため2026年は、
- 遊撃・二塁のスーパーサブ
- 終盤は代打・代走との併用
といった“割り切った使い方”が現実的だろう。
2026年展望──「打撃型内野手」としてのブレイクはあるか
辻本倫太郎の立ち位置は、今こう言い換えられる。
”守備で使う選手ではなく、打撃で使いたい選手”
- 二軍での通算打率は安定
- OPSは年々上昇
- オープン戦で結果と内容を両立
これだけ材料が揃えば、
2026年に一軍定着する可能性は十分ある。
もし
- 打率.260前後
- 代打・スタメン併用で存在感
を示せれば、
「今年の台風の目」
そんな存在になるかもしれない。
まとめ:2026年、辻本倫太郎は“使い方次第”で面白い存在になる
- 伊藤大海からの一発
- オープン戦での好調
- 右肩上がりの打撃成績
守備の不安は確かにある。
だがそれ以上に、バットで試合を動かせる可能性を感じさせる。
2026年――
辻本倫太郎は
「期待」から「中日の希望」へ変わる一年になるかもしれない。

目指せ!!1軍定着!!
ミナドラ
中日ドラゴンズを中心に、選手の成績やプレー内容をもとにした考察記事を書いています。 試合結果だけでなく、データや内容からドラゴンズの現在地や今後の可能性を考えるのが好きです。 ドラゴンズファンの方に、野球をより深く楽しんでもらえる記事を発信していきます。



